さきたま自然日記(別館)2

さいたま周辺の自然を写真日記で紹介

大宮公園小動物園のシラコバト

大宮第2公園の帰り道、久しぶりに大宮公園の「小動物園」を覗いてみました。無料の市が管理してる小動物園です。

ここに来る目的は、フライングケージの中にいる野鳥たち。

冬に来たときは、鳥インフルエンザ予防のためか、閉鎖されていたのですが・・・・

早速、ケージの中に入ってみます。オオフラミンゴなどが放し飼いにされていて、間近に見ることができます。

今回はその中の埼玉県の県鳥に指定されてるシラコバトから紹介したいと思います。

ケージの中で一番多く飛び回ってるのがこのシラコバトです。

シラコバト(白子鳩)

キジバトの仲間で、日本には江戸時代に海外から人為的に持ち込まれ、埼玉県の東部地域を中心とした関東平野に定着したと言われてます。

埼玉県の資料によると・・・(抜粋引用)

昭和31年(1956年)には「越ヶ谷のシラコバト」の名称で国の天然記念物に指定されます。

昭和40 年(1965)には愛鳥思想の普及を目的に「県民の鳥」に指定され、平成16 年(2004年)にはシラコバトをモデルにした埼玉県のマスコット「コバトン」ができるなど、県のシンボルとして親しまれてきました。

昭和57 年(1982年)の県教育委員会の報告では推定生息個体数約1万羽、分布は東京・埼玉・千葉・茨城・栃木の1都4県に及ぶことが確認されます。

その後、増減を繰り返しながら推移してきたものの、平成 24 年度の生息状況調査では、分布面積は昭和 53~56 年(1978-1981年)の調査に比べ、大きく数を減らしたことが明らかになりました。

現在、県内4つの動物園等においてシラコバトを飼育し、環境教育及び普及啓発の推進を進めていて、平成 23 年(2011年)にこの大宮公園小動物園にも39羽が譲渡され、今に至ってます。

個体数の減少の原因として考えられるのは・・・・・
①市街化進んだ影響
畜舎の減少と管理徹底の影響(餌を畜舎に依存していると考えられる)
③天敵の増加(シラコバトは他のハトと比べて飛翔能力が弱くいことに加え、オオタカやカラスなどが増加した)

いずれにしても、環境の変化に敏感な鳥だと思われます。

MFでも普段、野性の姿を見ることはまれで、私自身、今まで2回遭遇したのみ。

上の2枚の写真は小動物園のケージ内の個体ですが、以前見沼に姿を見せた時の野性の個体も載せておきます。(1羽だけ)

雰囲気はキジバトに似てますよね。

 

・・・・・・・・・続く!!次回は小動物園のその他の野鳥を載せます。